「休むべき」の声上がる中でも出演が続く…永野芽郁と田中圭が安易に「活動休止ができないワケ」


PRADAも今後のプロジェクトには起用せず

【写真あり】すごい…永野芽郁 真冬の現場でも「ショートパンツで撮影」で魅せた”色気”

4月下旬の文春報道で不倫疑惑が浮上。仲睦まじいプライベート写真のほか、泥酔した田中を自宅マンションに招き入れる永野の姿が詳報された。続く文春“二の矢”では、2人のLINE記録が流出。双方は、

《そのようなメッセージを送ったことはありません》

と完全否定しているが、文春が満を持して掲載に踏み切ったこともあり、永野と田中サイドの言い分をすべて鵜呑みにはできない状況だ。

それはCMスポンサーも同じ。文春初報では様子見だったクライアントも、LINE報道を見て“避難”を開始。永野と契約するサントリーやサンスターなど大手企業9社はCM動画やバナーを非公開に。アンバサダーに起用していた高級ブランドのプラダも、今後のプロジェクト起用はないとしている。

田中と契約するキッコーマン、雪若丸、ビオレuザ ボディの3社もそれぞれCM動画などを削除した。現時点で契約は継続しているというものの、次回更新は絶望的。新規でオファーが舞い込む可能性も低く、2人は大事な収入源を失ったことになる。

俳優活動はどうか。永野は現在放送中の日曜劇場『キャスター』(TBS系)に出演中。主要キャストであるため編集で手を加えるわけにもいかず、何ごともなかったかのようにストーリーは展開している。

つい先日には、同ドラマの打ち上げがTBS局内で行われ、永野はマイクを持ち、騒動について謝罪したという。TBS関係者によると、

「打ち上げ自体は盛り上がった。永野さんも気丈に振る舞っていました。スピーチでは『マスコミがいますから気を付けて帰ってください』と話す場面もあり、芯の強さがうかがえました」

という。とはいえ、現場では続編製作の話が出ることはなくなったという。

◆両者の所属事務所が念入りに事後対応を協議

一方の田中はというと、主演舞台『陽気な幽霊』の公演が6月中旬まで入っている。その後の6月29日にはWOWOWで三谷幸喜氏脚本・監督の『おい、太宰』が放送予定だ。そこで、本サイトがWOWOWOに確認したところ、

《お問い合わせいただきました、ドラマW 三谷幸喜「おい、太宰」は、予定通り6/29(日)午後10時より放送・配信いたします》

とのこと。不倫報道の影響はないようだ。

一部では大河ドラマ出演が消滅、ラジオ番組も終了した永野とのダメージ差に異論もあるが、芸能プロ関係者は、

「彼女の方が目立っているだけで、田中さん側の被害も甚大」

と断言。続けて

「彼の場合、奥さんや子どもとのこともあるので、本来ならば仕事を休んで家庭問題に専念したいところでしょう。しかし、状況的に休みたくても休めないんです」

と指摘する。今回のケースでは永野と田中、どちらかが活動を休止すれば、もう片方も足並みを揃えなければならない。仮に田中が活動休止すれば、そうでない永野に批判が集まることは目に見えている。これは逆も然りだ。文春初報の際、永野の所属事務所と田中の所属事務所が念入りに事後対応を協議したのもそのためだ。

「そもそも『不倫関係ではない』という大前提がある。したがって、休めば『何で?』という議論が生じる恐れもある」

とはスポーツ紙芸能担当記者。

ネット上では2人に対して安直に「休むべき」という声も飛んでいるが、芸能活動を休止するには関係各所への根回しや、進行中の仕事の補填など、想像以上に労力がいる。何より、1度で休んでしまうと、その間に新たな俳優が雨後の筍のように出現し、戻ってきた時には“居場所がない”ということも考えられる。

「むしろ芸能界から距離を置かない方が精神衛生上、良いこともあります。それとCM契約の問題も絡んでいるでしょう。今はスポンサー各社の判断でCMを中止していますが、自ら活動休止となれば、それは自分からCMを降板したことになり、違約金が発生する可能性も出てきますからね」(前出・芸能プロ関係者)

ともに俳優としての知名度は絶大。かつて不倫報道のあった東出昌大や唐田えりかが、再び活躍しているように“明けない夜はない”。永野は『キャスター』の打ち上げで、今回の騒動で

「人間として強くなる期間だった」

とスピーチしたという。困難ではあるが、すでに前を見据えているのかもしれない――。

FRIDAYデジタル



Source link