橋下徹氏が指摘「斎藤さんの告発潰しの姿勢がこのような行為を誘発」兵庫県・前総務部長の情報漏洩が認定


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 橋下氏は、23日深夜に更新したXで「斎藤知事側近の元総務部長を懲戒処分へ 告発者私的情報の漏洩を認定」などと報道内容を引用し、「組織挙げて県民局長が告発者だと速攻で探し出したのだから、側近なら簡単に見つけ出すことは可能だったはず。証言も多くあった。告発者の私的情報が漏洩した方が斎藤さんにメリット。」と指摘した。

 その上で、橋下氏は「自分にダメージを与える情報漏洩は法律を無視して情報源を徹底的に探し出し、処分。自分にメリットな情報漏洩はギリギリまで放置。ネット事業者への削除要請もしないし、被害者(ご遺族)にも謝罪せず。 恐ろしい権力者や。」と斎藤知事を痛烈に批判した。

 さらに、橋下氏は24日未明に更新したXで、前総務部長の行動に対して「なぜ告発者の私的情報を漏洩したのか。」と問題提起。その背景について「告発者の信用を貶め告発を無効化し斎藤知事(自分も)を守るため。斎藤さんの告発潰しの姿勢がこのような行為を誘発した。」と知事の姿勢を問題視した。

 前総務部長は、県幹部らが元県民局長を事情聴取した際に押収した公用パソコンの中に記録されていたとされる私的情報を県職員や県議に見せて回っていたと、週刊文春で昨年7月に報じられた。10月の百条委員会では漏えい疑惑について「守秘義務違反の嫌疑を受ける可能性がある」などとして証言を拒んでいた。

(よろず~ニュース編集部)

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