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ウクライナの首都キーウなどで25日にかけて、ロシアの無人機などによる攻撃があり、少なくとも12人が死亡しました。ウクライナ側は3年以上にわたる戦争の中で「最大の空襲」だとしています。
AP通信などによりますと、ウクライナの首都キーウとその近郊で、24日夜から25日にかけて、ロシアの無人機やミサイルによる攻撃があり、子ども3人を含め少なくとも12人が死亡、数十人がケガをしました。
ウクライナ空軍の報道官は、攻撃はミサイルと無人機合わせて367機によるもので、2022年2月にロシアが侵攻を開始して以来、発射された兵器の数としては「最大の空襲」だとしています。
一方、ロシア国防省はウクライナ東部ドネツク州の村、ロマニウカを制圧したと発表していますが、これまでのところウクライナ側はコメントしていません。
ロシアとしては今後も軍事的圧力を強めながらウクライナとの交渉を進める構えです。