俳優・志尊淳(30)が25日、日本テレビ「おしゃれクリップ」に出演。幼少期に両親が離婚し、夜逃げ同然で家を出たこと、4年前に心臓の手術をしたこと、死も覚悟し、家族に遺書を書いていたことなどを明かした。
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志尊は2021年3月、急性心筋炎と診断されたことを公表していたが、この時に心臓の手術をし、ICUに入院していたことが明かされた。体調不良で病院に行ったところ、医師から「今から緊急入院、緊急手術します」「死ぬ可能性もあります」と言われたことも明かした。
事前取材で、「まさか自分が…」と思ったこと、「もし僕がこのまま死ぬようなことがあった時に、家族に後悔してほしくない。幸せだったことを伝えたい。それで毎日、遺書みたいなものを送ってました」と涙ながらに話した。
幼少期に両親が離婚し、小学5年の時に、母親が子供3人(志尊と兄姉)に明かし、「めちゃくちゃ悲しくて泣きながら」話を聞いたという。その後、「経済的にもけっこうヤバくなって、夜逃げみたいに家を出ていくことに」と振り返り、「母親はほんとに朝から晩まで働いてました」。
「17歳で家族とか誰にも言わず、引っ越し先を決めて、家出しました」とも。心配を掛けた母とは「2日に1回、電話してる。(母は)1人暮らしなんで常に心配になっちゃうんです。長い時は1時間とか。何でも話せるんです。母に話せないのは恋バナぐらい」と笑った。