お笑いタレント・いとうあさこ(54)が25日に放送されたTBS系「日曜日の初耳学」(後10・00)に出演、エリートぞろいの家族が紹介された。
幼い頃のビデオとともに「父と兄が東京大学出身のエリート一家」と紹介されると、スタジオのお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑らから「えっ、そうなんだ!」「すごい!」の声が。また、いとうは自身のことを「わたくし」と言うことなども紹介された。
さらに、いとう自身も、小学校から高校まで“御三家”の雙葉学園だったことが紹介されると、再び「え~!」との声が上がり、いとうは同校卒業生の女優・かたせ梨乃、フリーアナウンサーの高橋真麻の名を挙げ、「すごく自由、逆に子供たちに対する圧はありますよね。卒業生見ても“個性”でしょ。3人とも別々の道に行くけど、共演すると何かが合うんです」と明かした。
だが、いとうは大学には進学せず19歳で家出をしたことが明かされた。いとうはシンガーソングライターの尾崎豊の影響があったと語り「大人の敷いたレールを走るのは何だろう?」と思ってしまい「お笑いの道に進むとも思っていないし(家を)出るのが目的だったかもしれないです」と2年くらいかけてお金を貯めたと振り返った。
高校を卒業した後、家出した後に住んだのはロフト込みで3畳一間のアパート。「図書館行ってきます」と行って家を出たと言うが「3日、4日で見つかりましたね」と言い、「かといって、追いかけてくるとかじゃなく“あ、生きてるね”の確認。家出しっ放しっちゃあ、家出しっ放し」と苦笑していた。