5月17日に誕生日を迎えた岩本照が、同日に個人のInstagramを開設した。これでSnow Manメンバー全員が個人のInstagramアカウントを開設したことになる。どのメンバーも仕事に関する投稿が中心にありつつ、その中でも個性が見えているのが特徴だろう。
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渡辺翔太、目黒蓮、佐久間大介は仕事に関する内容や、その裏側に関する投稿が多めのメンバーだ。渡辺はオフショットも頻繁に公開しており、忍者ハットリくんのようなコスプレ姿の自撮りや、『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)のロケの最中にゾウから全力で逃げている様子を撮った写真なども。自然体の渡辺らしい写真も楽しめる。目黒も撮影のオフショットを多くアップ。ナチュラルな笑顔の写真が多く、ファンを喜ばせている。そして文章ではその仕事に対する思いをしっかり綴っていたり、ファンへの思いを書き連ねていたり。誠実な目黒ならではの投稿だ。佐久間も仕事のオフショットを多く投稿しているメンバーの一人。自身の好きなアニメや動物に関する仕事も多く、好きなことに向き合って生業にしていることが一目瞭然だ。
こうした仕事に関する投稿にプラスして、自身の趣味を見せているのは阿部亮平、深澤辰哉だろう。阿部は基本的に仕事に関する投稿が多めなのだが、その合間に建築物の写真が紛れ込んでいるのが印象的。世界遺産検定1級を取得している阿部らしく、写っている遺産登録名もコメント欄に併記しており、勉強になる。自身の誕生日である2025年5月5日に個人アカウントを開設したばかりの深澤は、「仕事、プライベート、趣味など色々投稿します」という投稿からスタート。以降、仕事のオフショットに加えて、彼が好きな古着のコーディネートなども投稿されている。これからさらに投稿が増えていくのだろう。
向井康二、宮舘涼太、ラウール、岩本照……投稿のセンス
そして、投稿の一覧から自身の世界観がわかるのが向井康二と宮舘涼太だ。もちろん仕事に関する投稿もしているのだが、それにすら彼らのセンスが表れている。写真が得意な向井は自身が撮った写真も数多く投稿しており、彼がどんな写真が好みなのかがひと目でわかる。仕事の一場面を切り抜いた写真もすべてトーンが合わせられており、統一感があって美しい。宮舘はファッションに関する投稿が多め。ハッシュタグでブランド名が添えられているケースも多く、“舘様スタイル”がどんな洋服で作られているのかがわかるようになっている。ファッション好きの宮舘ならではだろう。
ポートフォリオのような使い方をしているのはラウールだ。モデルとしても活動しているだけあり、世界中に向けて自身がどんな作品を作れるのかをInstagramを通じて提示しているというわけだ。さらに、モデルとしての仕事の様子も投稿。直近では、凱旋ショーとして東京で行なわれた『ANREALAGE 2025 PARIS – TOKYO COLLECTION』のランウェイをモデルとして歩く様子も投稿されていた。“モデル・ラウール”を堪能できる、うってつけの場になっているだろう。
今回新しくアカウントを開設した岩本は「呼吸して」というキャプションとともにソロ曲「7%」のMV撮影の様子と、プライベートで訪れたであろう雪山の写真などを投稿。更新頻度が高めゆえ、岩本のさまざまな面が垣間見えるアカウントになりそうだ。メンバーそれぞれのアカウントを通して、彼らの素をじっくり堪能していきたい。
高橋梓