台風・豪雨の車被災、東日本4県で1000件超 JAF作業分


 日本自動車連盟(JAF)は25日、台風19号と10月25日の大雨で被災した車について、救援作業を実施した件数が福島、栃木、千葉、長野の4県で1225件に上ったと発表した。「件数の多い県のみを集計した」としており、宮城県などの数字は公表していない。

 内訳は、福島県が10月15~31日の17日間で384件。ほかの3県はいずれも10月15日~11月2日の19日間で、栃木361件、千葉265件、長野215件だった。ほとんどが走行不能な状態で自宅や整備工場に牽引(けんいん)したという。

 JAF広報部は「冠水した車両は、漏電で火災が発生する危険がある。いきなりエンジンキーを回さないなど注意が必要」と呼び掛けている。



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