話題のドラマ「最後から二番目」視聴率が意外な下降トレンド 視聴者からまさかの指摘


小泉今日子と中井貴一

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 2012年放送のシーズン1、14年放送のシーズン2から見続けているファンにとってはハートを直撃する“名シーン”だったに違いない。

 ところで、視聴率はどうなっているのか。評判の高さにもかかわらず、意外にもダウントレンドを描いている。推移をみると、世帯視聴率は第1話9.4%、第2話8.4%、第3話7.8%、第4話7.9%、第5話7.4%、そして19日放送の第6話は7.2%だった。個人視聴率も第1話5.5%、第2話4.8%、第3話4.5%、第4話4.5%、第5話4.3%、第6話4.1%と、こちらもじりじりと数字を下げている(ビデオリサーチ、関東地区)。

 テレビ誌ライターがこう話す。

「高齢層に偏る傾向がある世帯視聴率は、近年あまり重視されていませんが、個人視聴率まで下落しているのは危険なサインです。期待度や注目度の指標となっている見逃し配信のTVerお気に入り登録数が、123万8000と今期のドラマではダントツの記録となっているだけに気になるところです」

 かつて放送されたシーズン1の視聴率は11%から13%を、シーズン2もおおむね12%から14%を安定的に推移していた。両シーズンとも、第6話は第5話に比べて1%ほど数字を落としている。その後は復調傾向に戻っているため、シーズン3についても先行きをことさら悲観する必要はないし、当時とは個人の視聴スタイルが大きく変化している点も考慮すべきところだろう。ただ、フジ関係者は懸念材料を指摘する。



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