随意契約の備蓄米「6月上旬に店頭で2160円」小泉農水大臣「すでに6社が申請」新米“争奪戦”で価格3極化か 町のコメ店からは「農水省のコメ屋いじめ」との声も【news23】


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■小泉農水大臣「備蓄米は5キロで2160円」程度と明言 「すでに6社が申請」

アイリスオーヤマ 田中伸生 管理本部長
「申し込みさせていただきました。6月2日には販売できるかなと」

ドン・キホーテ運営会社PPIH 初山俊也 常務
「目指せると思いますね、2000円台」

名だたる企業が、小泉進次郎農水大臣の備蓄米放出に手を上げました。

26日午後10時半ごろ、小泉大臣は…

小泉進次郎 農水大臣
「今日中に数量も含めてお申し込みをいただいているのが、ホームセンターやスーパーを含めた6社。リアルタイムでもしかしたら今日中の申し込みが一部出てくるかもしれない」

26日朝、備蓄米の随意契約での売り渡し方法を発表した小泉大臣。

小泉進次郎 農水大臣
「備蓄米は、いざというときのためにあるもの。私は今こそ、いざというときだと思っているので、放出をするという決断をした」

これまでと違うのは、国が直接、スーパーなどと契約することです。年間1万トン以上の取り扱いがある大手小売業者が対象で、価格は玄米60キロあたり税込みで1万1556円、5キロに直すと963円で引き渡します。

小泉進次郎 農水大臣
「流通経費など諸経費、一般的なマージンを考慮した上で(店頭価格)2000円という形になる。ぴったり2000円で販売をして、税込で2160円という形の販売をするところと、いろいろな事情で一定の幅があるところが、もしかしたら出てくるかもしれない」

小泉大臣は、改めて「6月上旬には5キロ2160円程度で備蓄米が店頭に並べられる」と強調しました。

新大臣の鶴の一声で、2000円台の備蓄米が店頭に並ぶことに、街では期待と不安の声が…

Q.2000円の備蓄米があったら買うか?



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