元NHKアナ・牛田茉友 「立っているだけで華がある」が街頭演説でイマイチ目立たないのはなぜ?


夏目雅子似の美貌

【満面の笑み】すごい!支持者とガッツポーズでツーショット撮影に応じる元NHKアナの牛田茉友氏

5月25日、国民民主党はJR浜松町駅前(東京・港区)で街頭演説会を開き、2人の他に、奥村祥大(31)東京都参議院選挙区第二総支部長、伊藤奨(34)東京都島しょ部政策委員も参加した。

冒頭、奥村総支部長に続き、マイクを握った牛田氏は、

「この夏、国民民主党は手取りを増やす政策を進めることで、観光や地域経済も盛り上げていきます!」

「大人に余裕がないと子どもが感じており、悩みを安心して親に打ち明けることができない傾向になっています。現役世代がいきいきと働ける社会を作っていかなければなりません」

などと語ったが、口を開いたのは最初だけ。あとは熱弁を振るう玉木氏の横に立ち、神妙な面持ちで話に耳を傾けていた。

「牛田さんは、玉木さんの横で時折、聴衆に手を振っていました。 “夏目雅子さん似の女子アナ” と言われていたほどですから、洗練された雰囲気の美貌で、ただ立っているだけでも華があります。演説会が終わると、同党の支持者やSNSフォロアーの方々との記念撮影やサインに応じていました。

あとは、マスコミの取材に応じる玉木さんの横で、その様子を見守ったり、関係者と雑談をしている様子で、特に目立つ動きはありませんでした」(聴衆の一人)

牛田氏は、大阪大学医学部卒の才媛で’07年には、ミス大阪大学に選出されている。’09年にNHKに入局し、山口放送局(’09年度〜’11年度)を皮切りに、京都(’12〜’14)、東京アナウンス室(’15〜’18)、そして大阪(’19〜’23年7月)を経て、’23年8月に再び東京アナウンス室に戻る。それからは今年の4月13日まで、各党幹部らが出演する『日曜討論』のキャスターを務めていた。

◆当選の可能性は?

それからわずか10日後の4月23日、今夏の参院選東京選挙区(改選数6、補選1)に国民民主党から立候補することを発表。同日、記者会見に臨み、同党を選んだ理由について、

「国民民主党では、孤独、孤立対策をしっかり力を入れてやっているということもありまして、私もぜひ、その議論に参加したいという思いに至りました」

などと語った。それからひと月あまり、玉木代表とともに何度か街頭演説に立っている牛田氏だが、演説自体は短く、自身の言葉で政策を語る場面は少ないように感じる。この現状について、政治評論家の有馬晴海氏は次のように分析する。

「『日曜討論』でアナウンサーとしての牛田さんの仕事は政治家にパスを出すこと。そして、彼らの言葉を引き出すことでした。ですので、彼女の言葉にはまだ熱量がありません。今は、演説をする玉木氏の横で、政治家の使う言葉の言い回しや熱量を勉強中なのだと思います。

まだ選挙まで2ヵ月ありますし、彼女はとても頭の良い方ですから、玉木氏と行動を共にしているうちに、国民民主党の政策を全部理解できるでしょう。演説だけでなく、討論しても大丈夫というくらい、彼女の考えがまとまったときにタイミングを見計らって、ボーンと“大型新人”として国民民主党は出したいでしょうからね」

では、彼女の当選の可能性についてはどうだろう。

「彼女にはNHKの大看板があります。元NHKアナウンサーの肩書は大きい。今のところ当選は間違いないでしょう。ただ、それに違わないレベルの内容を持っていないと笑われます。国民民主党にとって、山尾志桜里氏(50)に期待できなくなった以上、玉木氏と二枚看板になるくらいの勢いがないと全体の票にも影響する。『国民民主党はいい人を出すね』と言われるためにも、今はまだ準備段階といった印象です」(前出・有馬氏)

はたして、国民民主党にとって、彼女の擁立が吉と出るか凶と出るか、選挙戦を見守りたい。

FRIDAYデジタル



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