連日猛暑が続く中、現在極秘裏に制作が進められているNetflixとTBSグループによる連続ドラマが、芸能界内外から熱い注目を集めています。日本で制作されるオリジナルドラマとしては異例の規模で、都内や関西での撮影に加え、秋にはロンドンでの海外ロケも予定されており、キャストには役所広司やダウンタウンの浜田雅功といった大物俳優の名前が挙がっています。さらに、表舞台から姿を消していた元TOKIOの長瀬智也の電撃復帰の可能性についても、まことしやかに囁かれています。
豪華キャストと制作陣:大物集結の舞台裏
この注目作は全8話のヒューマンコメディーとして企画されており、その目玉の一つが役所広司(69才)と、今作が15年ぶりのドラマ出演となる浜田雅功(62才)の豪華共演です。今年5月に体調不良から復帰したばかりの浜田は、気力体力ともに充実しており、長丁場の撮影現場では役所や賀来賢人(36才)ら共演者との掛け合いを楽しみながら演技に臨んでいるといいます。
プロデューサーを務めるのは、昨年TBSを退社し、社会現象を巻き起こしたドラマ『不適切にもほどがある!』などを手がけた大物、磯山晶氏。独立後初のプロデュース作品となる本作では、磯山氏と数々の名作を生み出してきた宮藤官九郎氏が脚本を担当。監督にはTBSテレビの金子文紀氏が起用されています。この制作陣は、長瀬智也が主演を務めた『池袋ウエストゲートパーク』、『タイガー&ドラゴン』、そして事実上の俳優引退作となった『俺の家の話』を手がけた“TBSドラマの最強チーム”として知られています。
「最強チーム」再集結:長瀬智也との絆
長瀬智也と深い絆を持つこの「最強チーム」が手掛ける作品であることから、磯山氏が水面下で長瀬へのラブコールを送り続けているとされています。長瀬自身も「彼女(磯山氏)のためなら」という思いを抱いていると見られています。
長瀬は2021年3月末をもって旧ジャニーズ事務所を退所した後、表舞台から姿を消しましたが、それは芸能界からの完全引退を意味するものではありませんでした。現在は「Kode Talkers」というバンドのボーカル&ギターとして音楽活動を続ける傍ら、レースや釣りといった趣味に興じる様子をSNSに投稿しています。彼は芸能界を「ヤラセだらけの世界」と批判する一方で、テレビ局からの出演オファーには真摯に耳を傾けており、実際に出演を打診している局もあると報じられています。
磯山氏は長瀬を「役者さんの中でいちばん好きな人」と公言し、令和になる前には“平成の三船敏郎”と称するほど惚れ込んでいました。長瀬が事務所を辞める際には、「もう一度役者をやる気になったときは、必ず連絡してね」と伝えたエピソードも明らかになっています。現在のところ、他のキャストは長瀬の“動向”について把握していないようですが、来年の冬頃には極秘スケジュールが組まれているという話もあり、そこで長瀬が電撃復帰を果たす可能性も浮上しています。
旧ジャニーズ事務所退所後、表舞台から姿を消した長瀬智也の近影
このNetflixとTBSグループによる極秘ドラマは、その豪華キャストと盤石の制作陣に加え、長瀬智也の電撃復帰という大きなサプライズが現実となるかに熱い視線が注がれています。円熟味を増した“表現者”長瀬の演技を再び見られる日が来るのか、今後の動向から目が離せません。
参考文献:
- 女性セブン2025年8月21・28日号