今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図がドラマの公式サイトなどで公開された。6月2日に始まる第10週「生きろ」からの相関図で、新たなキャラクターとして、妻夫木聡さん演じる八木信之介が加わっている。
公式サイトによると八木信之介は、戦時中、嵩(北村匠海さん)が所属することになる小倉連隊の上等兵。軍隊になじめない嵩を気にかけ、折にふれ助け舟を出す。戦後、嵩と思わぬ再会を果たし、のぶと嵩の人生に大きな影響を与えるようになる。
なお、最新の人物相関図には、前週第9週「絶望の隣は希望」のラストで朝田家を去った“風来坊のパン職人”屋村草吉の名前がある。
役について、「どこからともなくふらりと高知にやって来た、謎の男。お金にうるさく口は悪いが、パン作りの腕はたしか。のぶからの頼みで『朝田パン』のパン職人となる。長年、朝田家に居候していたが、あることがきっかけで朝田家を出ていく」と説明されている。今後、“ヤムさん”の再登場はあるのか……。
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。