「今もっとも旬な若手俳優」は人気57歳俳優の次男だった!モデル兄とのブログ文体の違いを読み解く


【画像】野村康太の父の沢村一樹とモデルの兄、野村大貴

 2022年放送のドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(読売テレビ・日本テレビ)で俳優デビューして、ネクストブレイク候補から売れっ子まで超特急で飛躍した。兄もすごい。モデルの兄・野村大貴も独自の魅力的スタイルを磨いて、世界を舞台に活躍しようとしている。

 彼らの父・沢村一樹もすごい……。最旬の野村兄弟について、男性俳優の演技を独自視点で分析する“イケメン・サーチャー”こと、コラムニスト・加賀谷健が解説する。

新人俳優役を演じる野村康太

 でもこの狂乱のマネージャーは、一応敏腕とされる人物で、たしかに審美眼はある。彼女が半ばひと目惚れ的にスカウトして、狂おしいまでの愛情を込めて育てあげる新人俳優。瞬く間にスター俳優になるその様子は、役柄を超えて演じる俳優その人の現在と自然とオーバーラップする。

 新人俳優役を演じるのは、野村康太。松本まりか主演ドラマ『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京系、2024年)で高校生役を演じて以来、ネクストブレイク候補から一気に飛び抜けた逸材。2024年はドラマ7本、映画3本もの作品に出演した。

 2025年5月2日からは初主演映画『6人ぼっち』が公開され、今、もっとも旬な売れっ子俳優である。

強烈なあだ名を上回る身近な同業者

 同作のこの呼び名によって、バブちゃんイコール野村康太というパブリックイメージすら抱かせる。これを機にバブちゃん俳優とあだ名で呼ぼう。なんて冗談だけれど、強烈なあだ名を上回る存在が、野村康太の身近にいる。しかも同業者(!)。

 その同業者がバラエティー番組などに出演すれば、必ずあだ名で呼ばれる。人呼んで「エロ男爵」。とてもフランクな下ネタを繰り出すキャラが人懐こい、沢村一樹である。実は野村康太は沢村一樹の次男。



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