中居氏側からは3度の反論
フジテレビの第三者委員会は3日、書面を発表し、元タレントの中居正広氏の代理人弁護士との今後のやりとりは「差し控えさせていただくことといたします」との姿勢を示した。中居正広氏側の代理人弁護士はこれまで3度、第三者委員会の発表について反論する文書を公表していた。
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第三者委員会の竹内朗委員長らはこの日、中居氏側が求めてきた「本調査報告書に関わる証拠等の開示」について「開示を差し控えます。その理由は、当委員会の2025年5月22日付『受任通知兼資料開示請求及び釈明要求のご連絡』に対するご回答』に記載したとおりです」と説明した。
その上で「貴職らとの一連のやり取りが、被害者に二次被害を与える危険性があることを懸念しており、貴職らにもその観点からのご配慮をお願いいたしたく存じます」「貴職らの見解と当委員会の見解との間には、依然として大きな隔たりがあり、埋め難いものがあると感じた次第」とも記した。
そして、結論として「当委員会は、今後の貴職らとのやりとりを差し控えさせていただくことといたします」とし、交渉打ち切りを宣言した。
ENCOUNT編集部