長渡康二氏が「予期せぬ事故」に巻き込まれ欠席
関西ジャニーズJr.として活動していた長渡康二氏が12日、予期せぬ事故に巻き込まれ、怪我を負って病院に搬送されたことが明らかになりました。
長渡氏は、ジャニーズ事務所によって委託された「再発防止チーム」(座長・林眞琴前検事総長)からのヒアリングを受けていました。このヒアリングは、立憲民主党の「性加害・児童虐待」国対ヒアリングに関連しており、国会内で開催されました。
予定されていたヒアリングへの突然の欠席
長渡氏は、立憲民主党が主催するヒアリングに出席する予定でしたが、突然、欠席が発表されました。このヒアリングは、元ジャニーズJr.の歌手カウアン・オカモト氏と橋田康氏の証言から始まり、4か月以上が経過しています。政府は、ジャニーズ事務所がジャニー氏による元ジャニーズJr.への性加害を認めても、一切コメントを出していません。
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の石丸志門副代表は、「内閣府が継続的にヒアリングを行う方針だということは受けたまわりました。ジャニー喜多川から性加害を受けた人間は、これからもたくさん出てきます。まずは当事者の会、顔と名前を出して…正直、国会にも命がけできています」とコメントしました。
長渡氏の事故について
石丸氏は、「これを言うかどうか迷ったんですが、実はもう1人、来るはずだった者は本日、予期せぬ事故で怪我をしてしまい来れませんでした。これが偶然なのか、意図的なものかはわかりません。ただ私たちは公共交通機関に乗る時、常に身の危険を感じています。そういう中で、せめて国には私たちの話を聞いてもらいたい切実な思いを持っていることは、心の中でしまっておいてもらうとありがたいです」と語りました。
ヒアリング終了後、石丸氏は長渡氏の事故についてさらなる情報を確認すると、「まだ一報が入ってきただけなので詳しいことはわからないんですが、朝の通勤時に足を踏み外したようで、救急車で運ばれた報告が入っております。詳しい検査はこれからです。命に別条がある状態ではないそうです」と説明しました。
「事故の経緯については、これから本人に確認してみたいと思います」と石丸氏は述べています。
Source link: 日本ニュース24時間