愛子さま初の外国訪問先が決定も、懸念される治安「国境付近は人身売買のおそれがある」


【写真】脚と頬がかなり細い、激ヤセが心配された学生時代の愛子さま

 ラオスは、タイとベトナムの間にある国で、1955年に日本と外交関係を結んでから今年で70周年にあたる。ラオス政府の招待を受け、トンルン国家主席への表敬訪問、外交関係樹立70周年の記念式典などに臨まれる方向だという。

街全体が世界遺産に

「ラオスは内陸国なので、海はないのですが、山々の景色がとても美しくて、雄大な川も流れていて自然豊かでのどかな雰囲気が最大の魅力かと思います」

 おすすめの観光地は?

「首都のビエンチャンはメコン川が流れているのと、お寺や市場巡りが楽しいかもしれません。日本人はあまり行かないですが、欧米人に人気なのがヴァンヴィエン。ロッジに泊まって、山と川の景色を見ながら、のんびりしたり、ラフティングも楽しめます。

 一番人気は、街全体が世界遺産に登録されているルアンパバーンです。街のシンボルともいえるワット・シェントーンという寺院があったり、メコン川とその支流であるカーン川沿いでお茶を楽しめたり、滝や洞窟もあるので自然も豊かです。愛子さまにもぜひルアンパバーンに行っていただきたいですね」(大川原さん、以下同)

国境付近は「近づかないほうがいい」

「タイ料理のように、唐辛子を多く使った料理が多く、全般的に辛いです。愛子さまが辛い料理をお好きであれば、合うかなと思います。マンゴーなど南国のフルーツは充実しています」

 ラオスの治安については、

「山岳地帯でバスに乗っていたら、山賊が襲ってきたこともありますが、スリやひったくりに気をつけてもらえれば、基本的に大丈夫かと思います。また、タクシーのぼったくりにあわないために、配車アプリを利用することをおすすめします。

 ただ、ミャンマーとの国境付近は詐欺組織の拠点があり、人身売買などのおそれがあるので近づかないほうがいいです」

 日本では隣のタイやベトナムに比べてラオスは人気がない。

「直行便が出ておらず、ベトナムやタイを経由する手間がかかります。正直、個人的にはタイやベトナムのほうが観光や見どころは充実していると思いますね」

 では、なぜラオスは世界で一番行きたい国に選ばれたのだろうか。

「欧米人にとっては熱帯の山々や川などの景色が珍しいのでしょう。タイやベトナムよりも物価が安いのも魅力です。一部の危険な地域を避ければ、ベトナムよりもスリは少なく、治安も比較的よい。観光業従事者は英語が基本的にできますので、英語ができれば言葉も困りません」

 愛子さまの訪問で知られざるラオスの魅力が日本にも伝わるか!?



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