カンニング竹山、コメ高騰めぐる農協への「苦情殺到」に私見 「カッコ悪い大人」と断じる

「ゴゴスマ」出演時のカンニング竹山さん「ゴゴスマ」出演時のカンニング竹山さん

お笑いタレントのカンニング竹山さん(54)が5日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」に生出演し、現在話題となっているコメ価格高騰をめぐる問題について自身の考えを述べました。特に農協への苦情殺到の状況に触れ、私見を語りました。

竹山さんは、「農協で働いている子からお手紙をもらった」と明かし、現状を伝えました。「今、何が悪いという問題じゃない。まだ何も分かっていない段階です。それなのに苦情の電話などがめちゃくちゃかかってきて、仕事にならない部署もあるそうです」と、現場の厳しい状況を説明しました。この状況に対し、竹山さんは強い口調で訴えました。「電話をかけたところで何になるんですか?あなたの電話が何になるっていうんでしょうか」。さらに、「我々もメディアに出ているが、メディアに惑わされず、国がやることを冷静に見ながら行動しないと、感情論だけで動くと迷惑をかけるところがまだ出てきます」と述べ、情報に振り回されず、冷静に事態を見守る重要性を強調しました。現在、問題の原因究明が進められている段階であり、「どこが悪い、という段階ではまだありません。今それを精査するわけです」と指摘。「今だけワーワー言って電話をかけたり、文句を言う生き方って、大人としてカッコ悪いですよ。こんな大人になっちゃダメです!ちゃんと見守りましょう」と視聴者に向けて強く呼びかけました。

竹山さんの発言は、コメ価格高騰という社会的な問題に対して、原因を特定しないまま特定の組織に苦情をぶつける行動への批判であり、冷静な対応と全体の状況を見守ることの必要性を改めて考えさせるものとなりました。

Source link