子どもが小さいうちは、子どもがちょっと「やりたい」といえば習わせたり、親が幼少期にできなかったことを習わせたり。お笑い芸人の小原正子さんのお子さんは3人で、20の習い事に通っています。お月謝は?送迎は?子どもたちの気持ちは?教えて正子さん!
■気づいたら子ども3人で習い事は20個も
── 元メジャーリーガーのマック鈴木さんと結婚し、3人のお子さんを育てる、お笑いコンビ・クワバタオハラの小原正子さん。ブログで子育てについて発信を続け、共感を呼んでいます。最近、お子さんの習い事の数が話題になりましたが、実際はどうなのでしょうか?
小原さん:数えてみると…小5、小3、年長の3人あわせて、合計20の習い事をしていますね。小5の長男がバスケットボール、美術教室、習字、少年野球、空手・テコンドー、ピアノ、水泳、オンライン英語、英語のサタデースクール(対面)。小3の次男は長男とほとんど同じですが、ピアノは習っていません。年長の長女は習字、ピアノ、水泳です。3人とも、塾や公文には通っていません。
金額的には習い事ひとつにつき、月額6000~7000円くらいで、少年野球の部費にいたっては月額1000円。月謝に加えて、すぐにサイズアウトしてしまうユニフォームや靴、使用する道具や消耗品の費用がかかりますが、月総額20万円以内になんとかおさめています。
── 一つひとつは驚くほど高額ではないのですね。どの習い事を選ぶか、どうやって決めたのですか?
小原さん:夫は自分が小さいころに水泳と空手を経験したので、長男にもやってほしいと考えていました。いっぽう、私は水泳と英会話をやりたかったけど実際は習えなかったので、長男にはぜひさせてあげたい、と思ったんです。そこで、3人の子どもたちは生後半年からベビースイミングを始め、保育園はインターナショナルスクールに通って英語に触れました。
その後、息子たちは公立小学校に進みましたが、卒園後の英語力保持のために、保育園が提供するオンライン英語レッスンや英語のサタデースクールを続けています。兄弟は保育園時代から、テコンドーや空手にも通い始めました。
それ以外は、子どもの希望で始めたものです。ピアノは長男が年長くらいのときにやりたいと言い出しましたが、やるならピアノを買わないといけないので、「本気かな?」と1年間ほど様子を見て、やりたい熱が続いたので始めました。また、長男は小3でバスケットボールをやりたいとスタート。次男は絵を描くのが好きなので、小2~小3のころから美術教室に通い始めました。






