6日に放送された日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、小泉進次郎農水大臣が、備蓄米がなくなった場合、緊急輸入も選択肢と述べたことに、有名スーパー社長は「そういう感覚は一切もたないでいただきたい」と訴えた。
この日は小泉大臣は、閣議後の記者会見で備蓄米が無くなった場合、外国産米を輸入する考えがあることを述べていた。
番組ではコメを売るスーパーアキダイの秋葉弘道社長と中継を結び、現場の様子を聞いた。銘柄米については順調に入ってきているといい、「心配するようなことはない」とコメント。ただ価格帯は上がっているといい、下がるのは7月になってからではないかとも推測した。
小泉大臣が随意契約の備蓄米を早急に出したことで、市場にも変化が起こっている?と聞かれると「一石を投じたということ。過熱するお米相場、非常に今回の政策は基本的には良かったと思う」といい「小泉さんがやられたことは庶民を守る。一方で生産者を守ることもしないといけない」ともコメント。
そして「個人的な意見として」と前置きした上で「コメは輸入すればいいという感覚は一切持たないでいただきたい。何とか、日本人が食べるお米は、日本で作りましょうって思います」と訴えていた。