お笑いタレントの東野幸治が、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「東野幸治のホンモノラジオ」にて、日本テレビの番組収録中に起きた自身の「粗相」について語り、後悔の念を明かした。これは、大阪・関西万博関連のダンスイベント「昭和平成令和 みんなが踊りたい大ヒット曲! 国民投票ベスト30(仮)」での出来事だ。
日本テレビ番組収録での「粗相」を語った東野幸治氏の写真
イベント詳細とMCとしての意気込み
東野は同イベントでMCを担当し、パフォーマーには田原俊彦や岩田剛典らが名を連ねた。ダンサーでも歌手でもない自身の立場をわきまえ、「カンペの質問事項をちゃんと読む仕事」「羽鳥アナ的な大人の仕事」に徹するつもりだったという。「大人の仕事してるときに、唯一のプライドは『興奮しないこと』じゃないですか。引いた感じで」と、冷静に務めることを目指していた。
YMCAでの「粗相」と日テレ編集への期待
しかし、収録のエンディングで事態は一変。「YMCAをみんなで踊る」場面で、「周りが見えなかったのか」興奮してしまったと振り返る。本来後方の立ち位置だったにもかかわらず、気づけばスタンドマイクもないのに、田原や岩田ら一流パフォーマーと同じ最前列で踊ろうとしていたという。この瞬間、共演者の後藤輝基から「これ以上は先輩、恥ずかしいです!」と止められたことを明かした。
東野は照れ笑いしつつ、日本テレビの編集力に言及。「日本テレビのカットは日本一やから。上手に消すし、最悪ガンちゃんとトシちゃんの間で俺がね、YMCA歌ってても消せんのよ。宮迫も消したし、渡部も消したし、フワちゃんも消すし、とにかく全員消すのよ、日テレは。だから俺、日テレ史上初めて、何もしてへんのに消される男!」と、自身の「粗相」シーンが編集でカットされることへの絶大な期待をユーモラスに語った。
結論
東野幸治は、プロのMCとしての冷静さを失い、場の興奮に飲まれてしまった自身の粗相を明かす一方、日本テレビの卓越した編集技術への信頼をユーモラスに語り、自身の恥ずかしい瞬間が放送上カットされることへの期待を示した。
Source: Tospoweb (https://news.yahoo.co.jp/articles/74c95135f191e45d3b120e45e2132cac295b0bb2)