愛子さまは「想像を絶するお話」と述べられ…上皇ご夫妻の“火炎瓶事件”から50年、皇室に受け継がれる「沖縄に心を」のお気持ち


両陛下と愛子さまは6月4日、糸満市の沖縄県平和祈念資料館をご訪問。関係者と懇談された愛子さまは、80年前の沖縄戦の凄惨な話を聞いたあと、このように述べられ、お心を寄せられた。

【写真あり】75年、沖縄を初訪問された上皇ご夫妻。ひめゆりの塔では火炎瓶が投げ込まれた

翌日は午前中に、’44年8月に米軍潜水艦の攻撃で沈没し多くの犠牲者を出した学童疎開船・対馬丸の記念館をご視察。慰霊碑前に白い花束を供花し深々と拝礼された。

午後からは、「かりゆし」に着替えられて首里城公園へ。6年前の火災で焼失した正殿の再建工事の様子をお聴きになった。

沖縄で温かく迎えられ、慰霊の旅を遂げられた天皇ご一家。それはまさに、’75年の沖縄初訪問で火炎瓶を投げられる事件が発生した日の夜、「この地に心を寄せ続けていく」との談話を発表した上皇陛下、美智子さまが大切にされた平和を願うお心を引き継がれたものだった。

「女性自身」2025年6月24日号



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