NHK連続テレビ小説『あんぱん』の第11週「軍隊なんて大きらい、だけど」第53回が、2024年6月11日に放送予定です。本記事では「あんぱん 53話」のあらすじ詳細をご紹介。主演の今田美桜さん演じるのぶ、そして北村匠海さん演じる柳井嵩に、どのような展開が待ち受けているのでしょうか。
『あんぱん』とは:やなせたかし夫妻をモデルに
連続テレビ小説の第112作となる『あんぱん』は、『アンパンマン』の生みの親である漫画家やなせたかしさんと、妻の小松暢さんをモデルにした物語です。子どもたちのヒーローを生み出した夫婦の、大正から昭和にかけての激動の時代を描きます。
ヒロイン・朝田のぶを今田美桜さんが、その夫となる柳井嵩を北村匠海さんが演じ、物語を牽引しています。その他、のぶの両親役として加瀬亮さんと江口のりこさん、嵩の母役に松嶋菜々子さん、伯父役に竹野内豊さん、そして謎のパン職人役に阿部サダヲさん、さらに妻夫木聡さんらが脇を固めています。語りは林田理沙アナウンサー、脚本は中園ミホさんが担当し、主題歌はRADWIMPSの『賜物』です。
第53回あらすじ詳細:嵩の合格と高知ののぶ
厩舎で居眠りをしてしまうという事態に見舞われた柳井嵩でしたが、神野(奥野瑛太さん)に頼まれた島(横田栄司さん)の計らいにより、無事に乙種幹部候補生試験を受験することができました。そして、その結果はなんと合格。嵩は神野に感謝を伝えますが、神野は自分もまた別の「変わり者」に頼まれたのだと話します。合格した嵩は、寝台で本を読んでいる八木(妻夫木聡さん)のもとへと向かうのでした。
一方その頃、高知にいるのぶのもとには、柳井嵩の親友である次郎(中島歩さん)から一通の手紙が届きます。遠く離れた場所で、それぞれの人生の局面を迎えるのぶと嵩。そして、次郎からの手紙がのぶにどのような影響を与えるのか、注目が集まります。
朝ドラ『あんぱん』第53回より、高知でのぶ(今田美桜)が次郎からの手紙を受け取る場面。
まとめ:新たな局面を迎える二人
『あんぱん』第53回では、柳井嵩が乙種幹部候補生試験に合格し、軍隊での新たな道に進むことが描かれました。それは、彼が画家を目指す夢とは異なる、時代の波に翻弄される展開を示唆しています。同時に、高知で暮らすヒロイン・のぶのもとには、嵩の親友である次郎からの手紙が到着。この手紙が、のぶ、そして嵩の物語にどのような影響をもたらすのか、今後の展開から目が離せません。激動の時代を生きる二人の行方に注目が集まります。
【参考】https://news.yahoo.co.jp/articles/2375405013668cfe0dd830693a11e1d2299411b9