4歳でCMデビューし、『トンイ』『太陽を抱く月』でヒロインの子供時代を演じるなど、誰もが知る天才子役として幼少期を過ごしたキム・ユジョン。
YouTubeチャンネル「妖精ジェヒョン」登場時の話によると、小学校時代は3度の転校を経験したそうで、その知名度の高さゆえに新しい学校では毎回注目の的となり、男子生徒からからかわれることもあったのだとか。しかし、キム・ユジョンが本当に苦労したのは、思春期。15歳頃から成人するまでの期間だと語っています。
「『太陽を抱く月』の後に『秘密の扉』『ラブリー・アラン』に出演しました。心に孤独と深い傷を抱える殺人犯の娘、いじめられている友人を助けたことがきっかけでいじめに遭うキャラクターなど、難しい役を演じる中で、自分は何者なのかがわからなくなってしまったんです」
「シリアスな役をやってみたい」と自ら出演を決めたそうですが、当時は1カ月間部屋に引きこもるほど、さまざまな葛藤を経験したそう。そこで初めてベテラン俳優たちが「役と自分を切り離して考えなさい」と口をそろえる理由を理解したと言います。
Yuki Todoroki






