【前後編の後編/前編からの続き】
先頃小室眞子さんの出産が報じられたのを受け、宮内庁は遅ればせながらその事実を認めた。公表が遅れた背景には秋篠宮家の抜き差しならない“事情”があったわけだが、宮邸で悠仁さまの成年式に向けた準備が進む中、紀子妃は日々、思い悩まれているという。
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前編【「出産のみ公表」は紀子さまにとって「この上なくつらい選択」だった 「“いつか娘と一緒に庭を歩きたい”と」】では、眞子さんの出産に際し、異例のスタイルで公表するしかなかった事情と、こうした状況を嘆いておられる紀子さまのお気持ちについて報じた。
加えて、そんな懊悩(おうのう)を抱えられる紀子妃をいっそう苛んでいるのが、悠仁さまとの“距離”だという。
秋篠宮家の事情を知る関係者が明かす。
「宮邸の職員に日々の仕事を指示なさる際、秋篠宮さまは全体像を示され、後の作業は原則、職員にお任せになります。ところが紀子さまは、最初の指示までのご決断が遅く、さらに作業が始まっても途中経過を気にされ、ご自身のイメージと異なる作業が目につくと、職員にやり直しや方針転換を命じられることが多くある。時にそのご指導は熱を帯び、職員が萎縮してしまうケースもあるのです」
「それはおかしい。お母さまが間違っていますよ」
宮邸では目下、9月に催される悠仁さまの成年式の準備が進められており、
「その作業と並行して、悠仁さまの日常生活のお世話についても、紀子さまは職員らに細かな指示を出されています。先日は、職員が言いつけとは異なる動きを取ったため、紀子さまが厳しいお言葉を投げかけられる一幕がありました」(前出の秋篠宮家の事情を知る関係者)
ところが、
「そこに悠仁さまが居合わせておられました。ご自身にまつわる件で職員が母親から苛烈な指導を受けている場面を目の当たりにされた悠仁さまは、紀子さまに向かって『それはおかしい。お母さまが間違っていますよ』などと、整然と進言なさったのです。職員は難を逃れ、紀子さまはその場で反論できず、口をつぐんでしまわれました」(同)