[モスクワ 11日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は11日、新たな軍備計画では、陸上配備型、海上配備型、航空機発射型の「核の3本柱」に特別な注意を払うべきだと述べた。
軍需産業を担当する政府高官との会議で述べた。発言は国営テレビで放送された。
プーチン氏は「言うまでもなく、核の3本柱に特別な注意を払うべきだ。これはロシアの主権を保証してきたものであり、今後もそうであり続ける。世界の勢力均衡を維持する上で重要な役割を果たす」と述べた。
ロシアの戦略核戦力は兵器の95%が完全に近代化されているとも指摘。「これは良い数値であり、要するに、世界の全核保有国の中で最高だ」と述べた。