竹野内豊の達筆すぎる直筆手紙に視聴者感激 「あさイチ」で中沢元紀へ

俳優の竹野内豊さんが、NHK「あさイチ」に生出演した俳優の中沢元紀さんへ直筆の手紙を送ったことが明らかになり、その手紙の「達筆さ」がネット上で大きな話題を呼んでいます。二人は朝ドラ「あんぱん」で共演しました。

NHK「あさイチ」で竹野内豊さんの手紙が話題に。共演者・中沢元紀さんへの温かいメッセージと達筆ぶりが反響を呼んだ。NHK「あさイチ」で竹野内豊さんの手紙が話題に。共演者・中沢元紀さんへの温かいメッセージと達筆ぶりが反響を呼んだ。

手紙に至るエピソード

中沢さんは番組内で、竹野内さんとの共演から多くの影響を受けたと語りました。特に印象に残っているのは、ロケ中の昼食時に竹野内さんからかけられた言葉です。「これから壁がでてくると思うけど、自分の道を信じて頑張ってね」という、これから役者として歩む中沢さんへの温かい激励だったそうです。このエピソードは、竹野内さんの後輩への配慮深さをうかがわせるものでした。

称賛の手紙、そして達筆な文字

番組の途中で、鈴木奈穂子アナウンサーが、竹野内さんから中沢さんへの直筆の手紙を預かっていることを明かし、その内容を読み上げました。手紙には、「中沢君は台本に書かれていない部分のお芝居が細やか」「千尋の、心穏やかで礼儀正しい様は、視聴者を違和感なくその時代に引き込み、自身の人間性がしっかりお芝居に出ているからこそ応援したくなるし、共感する方も多いのでしょうか」と、中沢さんの演技力や朝ドラで演じる役柄、さらにはその人間性に対する具体的な称賛が綴られていました。番組の終盤、カメラが手紙の全体を映し出すと、そこには隙間なくぎっしりと書き込まれた、見事な達筆な文字がありました。この美しい文字に、共にMCを務める博多大吉さんも「すごい達筆…」と感嘆の声を上げました。大吉さんは続けて、「ご本人が、あまり文字を見せないでって(言っていた)。でも約束を破って最後、見せちゃいました。我慢ならずにカメラさん。本当に申し訳ございません」と、竹野内さん本人の意向に反して手紙を映してしまったことへのユーモラスな謝罪を述べ、スタジオの笑いを誘いました。

中沢さんの感動とネットの反響

竹野内さんからのサプライズの手紙と、そこに込められた温かい言葉を受け取った中沢さんは、「本当に嬉しい…。泣きそう」と感極まった様子でした。さらに、「本当に優しい方で、役者としても人間としても…。本当に嬉しい。宝物にします」と語り、尊敬する先輩からのメッセージを生涯の宝物とすることを誓いました。この「あさイチ」での一幕は、放送直後からインターネット上で大きな話題となりました。特に、竹野内さんの意外なほど達筆な文字に対して、「達筆で驚く。文章も素晴らしい」「内容も素敵ですが、達筆な手紙でした」「竹野内豊の字初めて見たけど想像を遥かに超える達筆具合で本当に惚れ惚れする」「竹野内豊からの手紙が素晴らしすぎて泣く」といった、驚き、称賛、そして感動の声が多数寄せられ、竹野内さんの新たな一面が多くの人々に知られるきっかけとなりました。

竹野内豊さんの俳優としてだけでなく、人間性あふれる温かいメッセージと、その予想を上回る達筆さが、多くの視聴者の心に響いたようです。この手紙は、若手俳優である中沢さんにとって、今後の活動における大きな励みとなる宝物となるでしょう。

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