自衛隊の哨戒機に先週末、中国軍機がおよそ45メートルまで接近したことについて、中国外務省の報道官は、「中国側は日本側にこのような危険な行為をやめるよう促す」と反発しました。
中国外務省の報道官は12日、「中国側が関連する海空域で活動することは、国際法と国際慣例に完全に合致する」と主張しました。
そのうえで、「両国の防衛当局は既存のチャンネルを通じてコミュニケーションを維持している」と述べました。
一方、「日本の哨戒機が中国の通常の軍事活動に対して接近偵察を行うことは、海空の安全リスクの根本原因だ」と指摘し、「中国側は、日本側にこのような危険な行為をやめるよう促す」と反発しました。
テレビ朝日報道局