日本とブラジルの国交樹立130周年に際し、ブラジルを訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま。6月4日に東京を出発し、翌日にサンパウロに到着。15日に現地を発つまでの10日間で、マリンガ、リオデジャネイロ、首都ブラジリアなど全8都市を巡られる。
130周年記念式典へのご出席や、ルラ大統領への表敬訪問、そして現地の日系人との交流など、重要な公務が続く。その過密日程の合間を縫ってのご移動中に、ちょっとしたアクシデントに見舞われた。飛行機の座席でつかの間の休息をとられる佳子さまの“寝顔”が図らずも撮影され、SNSで拡散されたのだ。
皇族の方のプライベートなお姿が公になることは極めて珍しい。今回の状況について、海外ジャーナリストが語る。
「現地メディアによると佳子さまが搭乗されたのは、カンピーナスからカンポ・グランデに向かう夜の国内線フライト。同乗した乗客がそのお姿を撮影したようです。
報道によれば、佳子さまは前方の座席に着席され、周囲は警備のためにSPが固めていたといいます。約1000kmほどのフライトでしたが、連日の激務でお疲れだったのでしょう、コックリコックリとお眠りになっていた様子が撮影されました。現地ではお眠りになっても、美しいお姿に『本当に美しくて、まるで人形みたい』と報じるメディアもあり好意的に受け取られているようです」
実は、佳子さまがこうしたお姿を報道されたのは、今回が初めてではない。ある皇室ジャーナリストが明かす。
「2015年、当時20歳だった佳子さまがお眠りになる姿を報じられたことがあります。東京発、新大阪方面ののぞみ号のグリーン車に乗車された際のこと、ご乗車後しばらくは、訪問先の資料を熱心に読み込んでいらしたようですが、やがて頭をそっとシートにもたれかけ、目を閉じてお休みになった。そのお姿を、他の乗客が目撃したといいます。当時から変わらない、こうした親しみやすさも佳子さまの大きな魅力のひとつなのかもしれません」
さらに、今回のフライトには、特筆すべき点があったという。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が指摘する。