あばれる君、0.18%の超難関「世界遺産検定マイスター」合格を生報告!本名で快挙

お笑いタレントのあばれる君(38)が27日、TBS系情報番組「ひるおび」に出演し、合格率わずか0.18%という極めて難易度の高い「世界遺産検定マイスター」の取得を視聴者に生報告しました。この快挙は、彼がこれまでのキャリアで培ってきた知的好奇心と努力の結晶であり、多くの人々に驚きと感動を与えています。

最高峰のマイスター資格取得を本名で公表

あばれる君は、8月13日に自身のSNSですでに「世界遺産検定マイスター」合格を報告していましたが、この日の「ひるおび」では、スタジオで結果通知書を披露しました。そこには、彼の本名である「古張裕起」宛てに、「第60回世界遺産検定 マイスター」に合格したことが明記されており、その確かな証拠が示されました。世界遺産検定には4級から始まり、マイスターは文字通り「世界遺産検定の最高峰」と位置づけられる資格です。スタジオからは「凄ーい!」と驚きと祝福の声が上がり、その偉業が称賛されました。

TBS「ひるおび」に出演し、世界遺産検定マイスター合格を報告するあばれる君。手元には合格通知書と使い込まれた参考書が見える。TBS「ひるおび」に出演し、世界遺産検定マイスター合格を報告するあばれる君。手元には合格通知書と使い込まれた参考書が見える。

難関1級から挑んだマイスター、その驚異の合格率

あばれる君は、2022年にすでに難関とされる「世界遺産検定1級」を取得しており、そこからさらに上のマイスター資格へと挑戦しました。彼が試験勉強で使い込み、ボロボロになった参考書も披露され、その並々ならぬ努力がうかがえました。彼は「1200件以上の世界遺産がテスト範囲。全部覚えたかどうかは分かりませんが、50音もらえたら世界遺産ですぐ返すみたいな、そんぐらいはできる」と胸を張って語りました。マイスターの合格率は受験者全体の約0.18%という非常に厳しい数字であり、彼の学習量と深い知識がこの難関資格取得に繋がったことを物語っています。

論述試験と芸人としてのユーモア

マイスターの試験は「1200文字以内の論述」が課題だったとあばれる君は明かしました。お笑いのネタを3分にまとめる作業と比較し、「お笑いのネタよりはちょっと楽だったかもしれない」と、彼らしいユーモアを交えて語りました。しかし、番組中にコメンテーターの朝日奈央が「ひ!」というお題を出すと、「ひ、ひ…もうちょっと簡単なやつ。急に言われたって」とボケてスタジオを盛り上げました。また、サプライズで出題された世界遺産検定4級の問題を間違えてしまい、「どうもすみませんでした!」と即座に謝罪する場面も。共演者からツッコまれると、「謝罪もマイスターなんで」と返し、場を和ませるなど、知識と芸人としての瞬発力を兼ね備えた一面を見せました。

まとめ

今回の「世界遺産検定マイスター」合格は、あばれる君が単なるお笑いタレントに留まらない、知的な探究心と類まれなる努力を持つ人物であることを改めて示しました。その知性と、どんな状況でも笑いを生み出すユーモアのセンスは、彼の今後の多方面での活躍を予感させます。

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