アナと雪の女王2 姉妹成長、曲調も大人っぽく 楽曲担当ロペス夫妻ら語る

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「曲を作るという共同作業は、互いに信頼し合うことが大事」と話すロペス夫妻(三尾郁恵撮影)

「曲を作るという共同作業は、互いに信頼し合うことが大事」と話すロペス夫妻(三尾郁恵撮影)

 英語版も日本語版も、主題歌が日本中にあふれた前作から約5年。エルサとアナ姉妹を描いた物語の続編「アナと雪の女王2」が先週、全国公開された。来日したプロデューサーのピーター・デル・ヴェッコ氏と楽曲を担当したロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が作品への思いを語った。(水沼啓子)

 前作の公開後、世界中を旅していたヴェッコ氏は行く先々で「エルサのパワーは何のため?」「両親の乗った船はどこに向かっていた?」といった質問を浴びせられ、「まだまだ語るべきものがあることに気付いて、監督らと続編を作ろうと決めた」と語った。米国で前作が公開されて1年半後に動き出した。

 ヴェッコ氏は「製作しながら気付いたが、アナはおとぎ話のキャラクターで人間だがマジカルな世界に立ち入っていく。エルサは逆に神話のキャラクター。マジカルな力を持っていて世の中のさまざまな重荷を背負っている」と説明する。

 一方、前作で主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」などを手掛けたロペス夫妻が、続編でも楽曲を担当。今作では、エルサの揺れ動く思いを表現した「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」や、謎を解く鍵となる「魔法の川の子守唄」など7曲のオリジナルソングを作った。

 ロバートさんは「続編のテーマ自体が変化とか成長なので、それに合わせて曲調も少し成熟した感じのものになっている」と話す。曲作りに当たっては、夫妻の14歳と10歳の2人の娘からインスピレーションを得ているという。

 続編に続く次作の可能性について、ヴェッコ氏は「この『アナ雪2』にすべてをささげてしまった。前作と続編で一つの完結した物語になっている。アイデアも出尽くしているが、1年後にまた同じ質問をしてほしい」と笑顔を浮かべていた。

 東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪・TOHOシネマズ梅田などで全国公開中。1時間43分。

 【あらすじ】妹のアナによって、閉ざした心を開き、触れたものを凍らせる力を制御できるようになったエルサ。雪と氷に覆われたアレンデール王国にも温かな陽光が戻った。それから3年。ある日、エルサだけが不思議な歌声を聴く。その歌声に導かれ、山男のクリストフや雪だるまのオラフと旅に出たアナとエルサ。知られざる真実も明らかに。姉妹が向かった先には…。

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