【BSフジ】飯島直子「今夜一杯いっちゃう?」国分寺で発見!地元に愛される名店と温かい交流

毎週木曜夜10時にBSフジで放送中の人気番組「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」。この番組では、飯島直子さんが地元の人々に愛される店を訪れ、常連客やゲストと膝を突き合わせて本音で語り合います。6月12日(木)の放送では、東京都国分寺市を舞台に飯島さんが一人で飲み歩く様子が描かれました。市制60周年を迎えた国分寺という街の魅力と、そこで出会った人々との温かい交流が番組の見どころとなりました。

テレビ番組「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」のポスター画像。飯島直子さんが笑顔で写っている。テレビ番組「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」のポスター画像。飯島直子さんが笑顔で写っている。

国分寺ではしご酒スタート!老舗手打ちうどん・そば店「甚五郎」へ

国分寺での飲み歩きを始めた飯島さんが最初に訪れたのは、昭和63年創業の老舗「国分寺 甚五郎」です。40年以上にわたり地元で親しまれてきたこの店は、「旨いものを安く腹いっぱい」をモットーに、打ちたての武蔵野うどんやそば、厳選された東京の地酒などを提供しています。レトロな雰囲気漂う店内で、飯島さんは生ビールと名物のネギ味玉を味わい、その美味しさに思わず恒例の飯島クラップが飛び出しました。

隣で一人飲みをしていた常連客に話しかけ、持ち前のコミュニケーション能力で場を和ませます。さすがの飯島さん、初対面にも関わらず、すぐに距離を縮めて常連客と同じ椅子に移動して飲み始めました。話が弾む中で、常連客が熱く愛を語る創作料理「のら豆腐」を注文。ナスやインゲンなどの炒め野菜と豆腐に、うどん汁とポン酢をかけたさっぱりとした一品を、常連客と共に楽しみながら和やかな時間を過ごしました。

国分寺の老舗居酒屋「甚五郎」にて、飯島直子さんが常連客とカウンター越しに親しく会話する場面国分寺の老舗居酒屋「甚五郎」にて、飯島直子さんが常連客とカウンター越しに親しく会話する場面

半世紀以上の歴史を持つ名物居酒屋「キ八」での出会い

甚五郎で温かい時間を過ごした飯島さんは、次に国分寺に店を構えて半世紀以上の歴史を持つ老舗「キ八」へ。この店は、漫画の舞台や映画の撮影にも使われたことがある国分寺の名物居酒屋です。ここでは、50年以上継ぎ足して使われている秘伝のタレで調理されたニシン料理などを堪能。店で出会った90歳の常連客と意気投合し、その元気の秘訣「好きなことを好きなように好きな時にやる」という言葉に感銘を受けました。若々しい常連客たちから聞く「キ八」での思い出話に耳を傾け、楽しい時間はさらに続きます。

さらに、女将の娘さんが趣味で制作しているという素晴らしいクオリティの切り絵を拝見。タカの羽模様や花魁の着物柄まで精緻に表現された作品に舌を巻きました。集中力が必要な細かい作業がストレス発散になっているという話を聞き、飯島さんはお店を営む母娘の関係性に触れつつ、「お母さんと卵焼きのことで喧嘩しても、これをやってたら忘れちゃう」とユーモアを交えて場を和ませました。

ゲストを招かず、飯島さん一人のハシゴ酒となった今回の国分寺編。歴史ある二軒の老舗で、絶品料理とお酒、そして何よりも温かい人々の交流を心ゆくまで楽しみました。普段はあまり酔わないという飯島さんが、珍しく千鳥足になるほど満喫できたのは、そこで出会った個性豊かな常連客たちとの「濃い話」のおかげでしょう。歴史ある店には魅力的な人が集まるのか、それとも飯島さんの引き出し方が上手いのか、そんなことを考えさせられる一夜となりました。国分寺の街で繰り広げられた、心温まる今回の放送回は、TVerやFODで見逃し配信で視聴可能です。

Source link