「高学歴の人」と「低学歴の人」は一体なにが違うのか。受験そのものの意味を考える


● 高学歴の人と低学歴の人の違いはどこにある?

 ――単刀直入にお聞きします。高学歴の人と低学歴の人は一体なにが違うのでしょうか。

 びーやま氏(以下:びーやま):3つあると思っていて、具体的には次の通りです。

 1つ目:「学び方を知っているかどうか」

 2つ目:「苦手を克服する力があるかどうか」

 3つ目:「意味を見出す力があるかどうか」

 ――それぞれ詳しくお聞かせください。

 びーやま:まず、1つ目ですが、高学歴な人というのは学び方を知っています。これは勉強だけの話ではありません。

 どんな仕事も覚えたり考えたりすることは必須ですが、高学歴の人はこの能力を受験生のうちから磨いているのです。

 単純な学習能力とでも言うのでしょうか、「こうしたらこういう結果になる」みたいなことをしっかりと論理的に考えて行動できるというのは高学歴の人の特徴だと感じます。

 受験勉強はこういったことの繰り返しですから、その過程そのものが実は社会に出てからの実力につながっていると僕は感じています。

 対して、低学歴の人は「よくわからないです」「とりあえず教えてもらっていいですか?」と、考えること自体をやめてしまいがちなので、同じことをしても経験が積まれづらいというのはあるのかなと。



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