国交樹立130周年を記念したブラジルへの公式訪問を終えられた秋篠宮家の次女・佳子さま（30）。今回のブラジル訪問でも、その華やかなファッションが再び注目を集めています。特に、お召しになったワンピースの再販売が決定するなど、「佳子さま売れ」現象が話題です。
ブラジル公式訪問を終えられた佳子さま、話題のプリントワンピース姿
完売した「カメリアプリントワンピース」
話題となっているのは、女性向けファッションブランド「Viaggio Blu（ビアッジョブルー）」の「カメリアプリントワンピース」（税込5万9400円）です。佳子さまがお召しになったことで既に完売していましたが、同社直営オンラインストアでは現在、「追加生産」「8月中旬発売予定」と記載されており、急きょ再販売が決定しました。
注目集めた個性派ハンドバッグ
また、日本時間6月11日、ブラジル中西部マットグロッソ・ド・スル州カンポ・グランデ市の日系人学校訪問時にお持ちだったハンドバッグも注目されました。黒革にターコイズブルーをあしらったこのバッグは、現地のブランド「ZANIR FURTADO」製です。2020年設立の同ブランドは、バッグ販売ごとにパンタナール湿原に植樹する「サステナブルなファッション」をコンセプトとしており、現地通貨で3690レアル（約9万6000円）で販売されています。
知事からの心温まる贈り物
実はこのバッグは、同州知事エドゥアルド・リーデル氏からのプレゼントでした。現地メディア「midiamax」が報じた内容によると、知事はブランドとバッグについて説明する文書を添えて贈呈。書面には「マットグロッソ・ド・スル州パンタナールの穏やかな水面と力強い空を想起させるデザイン」であることや、「この贈り物が、私たちの人々の美しさ、私たちの土地の詩情、そして両文化間の敬意を運ぶものとなりますように」といったメッセージが記されていたとのことです。
今回のブラジル公式訪問では、佳子さまのファッションが話題を集めました。完売後に再販されたワンピースと、現地の文化や友好への願いが込められた知事からのハンドバッグは、訪問の大きな注目点となりました。
