人気音楽グループ、Repezen Foxx(レペゼンフォックス)の元メンバー、DJまる氏が16日、自身のYouTubeチャンネルで新MV「Waiting for me?」を公開しました。この中でDJまる氏は、先に発表されたグループの解散と年末に予定されている解散コンサートへの自身の参加について、具体的な考えを述べています。
レペゼンFoxx解散コンサート発表とメンバーへの手紙
Repezen Foxxは先日、今年12月31日にみずほPayPayドーム福岡で解散コンサートを開催することを発表しました。リーダーのDJ社長氏はメンバーに対し、解散の意向と共に「再結成はない」「最後に5人揃ってカッコよく終わりたい」とのメッセージを手紙で送ったとされています。
DJまる氏のMVでの反応:不参加を表明
既にグループを脱退しているDJまる氏ですが、今回のMV「Waiting for me?」では、Repezen Foxxの現状やDJ社長氏に向けたとも受け取れる言葉が盛り込まれています。DJ社長氏の過去の行動を想起させるフレーズに触れたうえで、年末の解散コンサートへの参加について明確な拒否姿勢を示しました。
人気グループRepezen Foxxの元メンバー、DJまる氏(左)とリーダーのDJ社長氏。解散コンサート参加を巡り意見が分かれている様子。
MV内でDJまる氏は、DJ社長氏が提示したライブ計画に対し、「木元(DJ社長氏の本名)は言ったライブしよう。年末福岡PayPayドーム OKだったら勝手に告知はすんな」「やるなら足並み揃えてからにしないと無理無理無理」「勝手に年末ドーム抑えたとか無理無理」と、一方的な形での計画進行に対する強い拒否反応を示しました。さらに、不参加の具体的な理由として「大好きなママの誕生日だし絶対行かん」と個人的な事情も挙げています。
ソロ活動への注力と参加への「条件」提示
現在、DJまる氏は6月27日から8月にかけて毎週末にクラブツアーを組むなど、ソロ活動に力を入れています。「覚悟を決めて今やっている。ガラガラのワンマンだって俺はやったぜ」と、現在の活動への強い意欲と実績を強調しました。
その一方で、解散コンサート参加の可能性についても完全に閉ざすわけではなく、含みを持たせた発言をしています。「1人でPayPayドームで反省して、来てほしいって、いつの日から泣き叫んで坊主して、ヒザついてオレの靴ペロペロするなら考えてやってもいいぜ」と述べ、極めて挑発的かつ具体的な「条件」を提示することで、今後の展開次第では参加の可能性を示唆しました。
まとめ
今回のDJまる氏のMV公開は、Repezen Foxxの解散コンサート開催という大きな発表に対し、主要メンバー(元メンバー含む)間で意見の相違や複雑な状況が存在することを改めて浮き彫りにしました。年末のみずほPayPayドーム福岡での解散コンサートがどのような形で実現するのか、今後のRepezen Foxxおよびメンバー個人の動向が注目されます。
出典:東スポWEB