お笑い芸人の小籔千豊が16日、日本テレビ系「大悟の芸人領収書」で、競馬で670万円を当てた後の顚末(てんまつ)を明かし、千鳥の大悟を呆れさせた。
小籔は競馬番組に出演しており「去年の12月ですかね。100円買ったら134万円の馬券を500円分」購入。結果「670万円ゲットさせてもらったんです」と万馬券を当てたという。
「670万当たりました、もう帰りたいな、賭けたくないなと思ったが、どうですか。テレビ局の口には出さないけど圧力。お前、それで帰るんか?大きい勝負するんやろ?っていう目で」と番組側の無言の圧力?がかかり「ぼくも雇われている立場。弱い。賭けたくなかった。でもノーと言ったら二度と使ってもらえないんじゃないかという思い」が駆け巡り、結果140万円分の馬券を買い、負けたという。
小籔は平然と「その140万円、全部返して欲しい」と言ってのけたが、これに大悟は「小籔さんと何度も競馬に行ってます。全員が止めても、この人は全部ツッコみます。全然やらされてない」と、140万円買ったのは自身の意思だと訴え。テレビ局の人も実は「買って帰りましょう」と思っていたはずだと訴えた。
小籔は「結果、400万円だけ家に持って帰って奥さんに200万円渡した」とドヤ顔で言うも、670万から140万円を引くと530万円。大悟から「計算が合わん」とその矛盾をツッコまれると、結果他のレースでも馬券を購入し、負けていたことが判明。小籔は「聞かれてないので」と必死に説明していた。