「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》


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「捜査関係者によると、男は2018年1月4日ごろ、失踪前の宮本さんに対し『住み込みのアルバイトに行く』という置き手紙を、彼女の家族に書き残すよう指示したということです。また、宮本さんの居場所が追跡できないようスマートフォンからSIMカードを抜き取らせていた可能性もあり、警察は、男が事件の発覚を隠ぺいした疑いも視野に捜査を進めています。殺害容疑については、『出会った当日に部屋で絞殺した』と認めているそうです」

 これまでの取材で、男は分譲マンションに両親と同居していたことわかっているが、どのように事件の発覚を7年間も免れられたのか。キー局社会部記者が解説する。

齋藤容疑者の一家を襲った“悲劇”とは

 男の家族を知る60代女性は「私に対しては優しくて、爽やかなイケメンだったんだけど……」と漏らす。

「おじいちゃんのお店に、しょっちゅう夜ごはんを食べにきていました。店の前でよくタバコを吸っていて、『お兄ちゃん、今日もかっこいいね』なんて言うと、『そんなことないですよ、おばちゃん(笑)』なんて返してきて。冗談を言えるくらいには明るくて、優しそうな子だった。短髪で、服装も清潔感があって、顔は歌舞伎俳優の中村七之助みたいなイケメンですよ。

 2か月前くらいに見たときは、まだ爽やかでした。ニュースでは髪を結っていましたけど、印象が変わりすぎていて、それはもう驚きましたよ。あの子のことはおじいちゃんおばあちゃんがすごく可愛がっていてね……。ご両親もお店をやっていたし、本人もお金には困っていなかったはずです」

 犯行の残忍さとは裏腹に、普段は明るい人柄だったと語る女性。さらに男の一家を襲った“ある悲劇”についても証言してくれた。



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