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ブラジルを訪問していた秋篠宮家の次女佳子さまは17日、14日間の日程を終え、民間機で成田空港に到着された。現地滞在中は民間機で7回移動し、8都市を巡られた。外交関係樹立130周年記念式典など40以上の行事に臨み、幅広い世代の日系人と交流された。
先々で握手を交わし、親しく接する姿に、地元邦字紙(電子版)は「日系人を各地で魅了している」と報じた。1、2世が高齢化し、日本語を話す日系人が少なくなるなか、佳子さまが若者らと交流を重ねられる姿に、両国の絆を次代へと着実に引き継ごうとする思いを感じた。(坂場香織)