国分太一、鉄腕DASH降板日本テレビ社長がコンプライアンス問題に言及

日本テレビの福田博之社長は20日、同局で報道陣に対し、コンプライアンス上の問題行為により「ザ！鉄腕！DASH！！」からの降板を発表したTOKIOの国分太一さん（50）に関する説明を行いました。福田社長は、国分さんの降板後も番組は継続される方針であることを明らかにしました。

他メンバーの関与を否定

報道陣から「他の（TOKIO）メンバーは（問題行為を）把握していたのか？かかわっていた？」との質問が出ると、福田社長はきっぱりと「ないです」と答えました。さらに「他のメンバー、スタッフは関係ない？」との問いに対しても、「責任はない。断言できます」と述べ、国分さん以外の関係者に問題はないことを強調しました。

日テレの正式発表

日本テレビは同日昼のニュース番組「ストレイトニュース」内で、国分さんに複数のコンプライアンス問題行為があったことを理由に、本人が番組を降板することを正式に発表していました。

長寿番組「鉄腕DASH」の歩み

「ザ！鉄腕！DASH！！」は1995年に放送が開始され、約30年にわたりTOKIOの代名詞ともいえる人気番組として続いています。特に2000年にスタートした「DASH村」企画では、メンバーが体を張って様々な作業に挑戦する姿が大きな共感を呼びました。その後も「DASH海岸」「DASH島」といった企画は、単なるテレビ番組のコーナーという枠を超え、地方自治体や国の機関とも連携する大規模プロジェクトに発展しています。

日本テレビの福田博之社長が国分太一さんの鉄腕DASH降板について説明する様子