目黒蓮が『ザ・ロイヤルファミリー』で衝撃の「隠し子役」に!低迷する視聴率の“起爆剤”となるか

11月9日、俳優・妻夫木聡が主演を務める日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系)の第5話が放送される。2日にオンエアされた第4話終盤で、人気アイドルグループメンバーの目黒蓮が演じる役柄が明らかになり、視聴者の間で大きな話題を呼んでいる。これまでのクリーンなイメージとは異なる意外な役どころが、低迷する視聴率の起爆剤となるか注目が集まっている。

ミラノ出発前、羽田空港でスタッフに囲まれる目黒蓮。日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』での新境地が期待される。ミラノ出発前、羽田空港でスタッフに囲まれる目黒蓮。日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』での新境地が期待される。

視聴者を驚かせた目黒蓮の「隠し子役」

これまで目黒蓮は『ザ・ロイヤルファミリー』で物語のナレーションを担当し、「物語のカギを握る重要人物」とされてきたが、その具体的な役どころは謎に包まれていた。しかし、第4話の衝撃的な展開で、妻夫木聡演じる主人公が仕える剛腕社長(佐藤浩市)の「隠し子」であることが示唆された。

この発表を受け、SNSでは「隠し子!?びっくり」「目黒蓮がそんな役をやるなんて意外」といった驚きの声が多数上がった。彼がこれまでに演じてきたのは、経営者や大学生など、本人のイメージ通りの“クリーン”な役が多かったため、複雑な背景を持つ役柄への挑戦は視聴者に強いインパクトを与えたようだ。この新境地ともいえる役どころが、今後のストーリー展開にどう影響するのか、ファンならずとも期待が高まる。

低迷する視聴率の救世主となるか

10月に放送が始まった日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』だが、現状の視聴率は右肩下がりが続いている。第1話で世帯平均視聴率11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切ったものの、第2話で10.4%、第3話で10.3%、そして第4話では9.0%と徐々に数字を落としてきている。

しかし、目黒蓮の本格的な登場は、この状況を打破する「重要な起爆剤」となることが期待されている。彼は2022年のドラマ『silent』(フジテレビ系)での繊細な演技で一躍ブレイクし、以降は主演ドラマや映画が次々とヒットを記録。すでに次回作の映画『SAKAMOTO DAYS』の主演も発表されるなど、アイドルとしてだけでなく俳優としても確固たる地位を築いている。競馬ファンだけでなく、目黒蓮目当てで視聴する層も確実に存在するため、彼の登場によって一度離れてしまった視聴者が戻り、視聴率が回復する可能性は高いと見られている。

目黒蓮の新たな挑戦と、豪華キャストが織りなす人間ドラマが、今後どのように展開し、視聴率に影響を与えるのか。第5話以降の『ザ・ロイヤルファミリー』から目が離せない。


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