テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は20日、19日に都心で4日連続で真夏日となった異例の猛暑について伝えた。
スタジオでは気象予報士の片岡信和さんが今後について、「来週もですね蒸し暑さが続く」「かなり危険です」とし、20日は島根県、長崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県の5県で熱中症警戒アラートが発表されていることを伝え、警戒を呼びかけた。
蒸し暑さがまだ続くとした片岡さんからの問いかけに、コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「暑いよね。(仕事を)辞めたらどこに住むか問題、去年からずっと言ってますけどね」と語った。司会の羽鳥慎一アナウンサーは「(涼しいとされる千葉の)勝浦」とひと言。すると片岡さんが、勝浦はこの時期の最高気温が28・7度だとし、さらに関東地方では軽井沢など内陸で標高が高いところは最高気温が30度以下の地域があると説明した。
気温差が大きい内陸と、湿度は高いが気温差が小さい海辺の勝浦は違いがある。すると玉川氏は「熱帯夜の問題でいうと軽井沢は熱帯夜が去年の8月、なかった。だけど勝浦は熱帯夜はほぼ(あった)」と力説。羽鳥アナが「すごい調べてますね」と感心すると、「本気で考えてるから。東京に住むより勝浦のほうがずっといいんだけど、他のところと比べると…というのはある」と持論を述べていた。
報知新聞社