伊藤蘭と趣里、初の親子ステージ共演にSNS感動の渦 WOWOWで再び放送

伝説的アイドルグループ「キャンディーズ」の元メンバー、伊藤蘭と、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』のヒロインを務めた娘の趣里が、初めて同じステージで共演を果たした。この歴史的な母娘共演コンサートはSNSで大きな反響を呼び、ファンからの感動の声が相次いでいる。さらに、この記念すべきパフォーマンスがWOWOWライブで再び放送されることが決定し、見逃した人々にも喜びをもたらしている。

母娘初の共演、インスタグラムで喜びを語る

先日、歌手の伊藤蘭(70)が自身のインスタグラムを更新し、「伊藤蘭 ~Over the Moon~コンサート・ツアー 2024-2025」の最終公演にゲスト出演した娘の趣里(34)との2ショット写真を公開した。「こんばんは 相変わらず暑いですね! ツアーの最終公演が再びオンエアされます♪」と綴られた投稿には、親子がリズミカルに歌い踊る姿が収められている。伊藤は「ご覧になった方も初めての方も宜しくお願いします! 趣里とは初めての共演でした」と、今回の共演が自身にとって初めての体験であったことを強調し、WOWOWライブでの放送を告知した。この投稿は瞬く間に拡散され、多くの注目を集めている。

伊藤蘭と趣里がステージで初の母娘共演、感動の歌唱風景伊藤蘭と趣里がステージで初の母娘共演、感動の歌唱風景

ファンからの熱狂的な反響

この伊藤蘭のインスタグラム投稿に対し、フォロワーからは熱狂的なコメントが多数寄せられた。「コラボ最高でした感動が蘇ります〜」「写真の蘭さんめっちゃイイ表情ですねー趣里ちゃんもノリノリ 心ズキズキワクワク」といった喜びの声から、「趣里さんとのデュエット、最高でした」「夢の共演を間近で見ることが出来て幸福でした」「何度観ても感動 何度でも観ます」と、その感動を追体験するコメントが続出した。また、「趣里ちゃんお元気かな〜?またいつかゲストで来て欲しい」「親子で同じステージにたてるなんて、本当に素敵ですね」と、今後の母娘共演への期待や、特別な関係性を称賛する声も多く見られた。

伊藤蘭と趣里、それぞれのキャリア

伊藤蘭は、1978年4月に国民的アイドルグループ「キャンディーズ」の解散と共に芸能活動を休止。1980年には女優として復帰し、その後は演技の世界で活躍を続けた。2019年からはソロ歌手としても再始動し、その歌声で新たなファンを魅了している。一方、夫である俳優の水谷豊(73)との間に生まれた娘の趣里は、2023年度後期に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で主人公を演じ、その高い演技力と表現力で一躍注目を集めた。女優業に加えて、歌手としても活動しており、二世タレントとしてだけでなく、確固たる実力を持つアーティストとして評価されている。

今回の母娘によるステージ共演は、日本の芸能史においても特筆すべき出来事であり、それぞれの分野で確かな実績を築き上げてきた二人のアーティストが織りなす感動的な瞬間は、多くの人々の記憶に刻まれることだろう。


参考文献: