今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回が6月20日に放送された。同回では、長く続いた戦争が終わり、玉音放送を聞きながら蘭子(河合優実さん)がつぶやいた言葉に、視聴者が反応した。
第60回では、昭和20(1945)年8月15日、日本が敗戦し、長く続いた戦争が終わった。玉音放送が流れ、嵩(北村匠海さん)、健太郎(高橋文哉さん)、八木(妻夫木聡さん)、朝田家の面々がラジオに耳を傾ける。
ぼう然とする釜次(吉田鋼太郎さん)、くら(浅田美代子さん)、メイコ(原菜乃華さん)。そんな中、蘭子だけは空を見上げ、「やっと終わったで……豪ちゃん」とつぶやく。羽多子(江口のりこさん)はその言葉に気づいたようで、蘭子の方に少しだけ視線を向けた。
戦死した豪(細田佳央太さん)を思う蘭子の言葉に、SNSでは「涙腺崩壊してもーた。蘭子の破壊力やばすぎぃ涙」「この一言でも重みがありすぎる」「蘭子が豪ちゃんに語りかけるところでもう我慢できなかった」「豪ちゃんの死ってなんだったんだろうという虚無感があらわれてて胸が痛かった……」「蘭子の喪失感が癒えることはない」「豪ちゃんが実は生きているパターンを期待」といった声が上がっていた。