元週刊文春の記者でジャーナリストの中村竜太郎氏が21日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。TOKIO・国分太一がプライアンス違反を理由に無期限活動休止を発表したニュースにコメントした。
国分のコンプラ違反は事前に情報が出ていたか？について中村氏は「木曜日の時点で『国分さんが何かトラブルに巻き込まれてる』というようなぼんやりとした噂がメディアの中で駆け巡った。それで金曜日の朝、私の所にもいろいろ問い合わせがあって、出身母体が週刊誌なので『文春でそういうことをやってないか？』と」振り返った。
確認したところ、文春ではそのような情報をつかんでおらず、発売日の近い「女性セブン」「週刊新潮」「FRIDAY」の関係者も「全然知りません」「何も分かりません」という反応だったという。
そのため、会見のあった20日の午前中に集中的に取材をしたという中村氏は「これは日本テレビの独自調査であることが分かった。会見にあったように、発覚が3週間ぐらい前で発表がきのう。そのタイムスパンの中で日テレ内で調整したり、国分さんの事務所、個人とやりとりして昨日の発表になった」と明かした。
日本テレビの会見ではコンプラ違反の詳細は一切語られなかったが、中村氏は「私の独自調査では、いろんな方にお話を伺って、あくまで個人的な関係者への取材に基づくことなんですが」と前置きし「まず『鉄腕！DASH！！』の番組に関わっているのは間違いない。そのスタッフと国分さんとの間でやりとりがあって、要はパワハラがあったという風に聞いています」と証言。
共演者から「どの程度のパワハラか？」と質問された中村氏は「私が聞いてるのは、結構強烈なパワハラで、もっと踏み込んで言うなら関係者は『叩いた』という風な証言も聞いてます」と説明した。
共演者は「そうなると刑事告訴案件。会見では『それはない』と言っていた」と首を傾げたが、中村氏は「わたしもいろんな企業の取材とかをしていますけども、〝現段階ではそういう風に言いました〟と。そういうのありますよね。大体企業にしても人にしても不都合な事というのはごまかしたりとか、嘘をつく。これは自分にも言えることですけど、『これはマズいな』となったら、ごまかしたりとかそういうこともあるわけじゃないですか」と意味深に語っていた。
東スポWEB
