豪雨災害で氾濫の山形・吉野川 4本目の花見橋竣工

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地元烏帽子山八幡宮の宮司らが安全祈願をするなか、花見橋の渡り初めに約400人が参加した=30日、山形県南陽市(柏崎幸三撮影)

地元烏帽子山八幡宮の宮司らが安全祈願をするなか、花見橋の渡り初めに約400人が参加した=30日、山形県南陽市(柏崎幸三撮影)

 豪雨により平成25、26年の2度にわたって氾濫し、河川改修が進められてきた山形県の吉野川で30日、花見橋(南陽市二色根)が完成し、開通式が行われた。

 吉野川が氾濫したのは、狭い川幅と浅い川底に加え、橋の橋脚に流木が引っかかって流れをせき止めたことなどが原因とされる。同市では25年以降、吉野川にかかる5本の橋を橋脚のないタイプに架け替える事業などを進めており、今回竣工した花見橋で4本目。残る大橋の竣工は令和3年3月以降となっている。

 開通式では地元烏帽子山八幡宮(えぼしやまはちまんぐう)の新山宏三宮司らによる安全祈願祭が行われ、赤湯温泉の暴れ獅子太鼓が打ち鳴らされる中、白岩孝夫南陽市長や地元住民ら約400人が渡り初めを行った。

 橋梁には、地元南陽市立赤湯小学校の児童ら4人が橋の名前を書いた4つの橋名板が取り付けられた。その一人で同小6年、板坂芽依さん(12)は「氾濫のない川で安全に渡れる川であってほしいと願い、書きました」と話していた。

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