脚本家の三谷幸喜氏(63)が21日放送のTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に出演し、女優の永野芽郁(25)との不倫疑惑が報じられた俳優の田中圭(40)に言及した。
田中は18日にWOWOWの主演ドラマ「おい、太宰」(29日スタート)の完成報告会に出席。脚本・監督は三谷氏が務めた。不倫疑惑が報じられた4月以来、初めて報道陣の前に姿を見せたが、一連の騒動には触れなかった。
番組内では同報告会で三谷氏が田中をいじるシーンなどが放送され、「田中圭さんの話をしますよ」と語り出した三谷氏。「あのドラマは去年の秋に撮ったんですけど。苦労してつくって、ようやく皆さんに見ていただけるってなった時になんかちょっとみそがついて。何が実際あったか分かんないけど。脇が甘いのは確かなわけで」と続けた。
安住アナが「本人たちは不倫は否定しています」と補足すると、三谷氏は「ある意味、僕は怒ってるわけなんですが。ただ、僕は怒っていい(立場だ)と思うんですよ。実際に迷惑をこうむってない人たちも結構皆さん憤ってるのが、よく分かんないんですよ。僕は怒っていいと思うんですよ、凄い迷惑をこうむってるんですから」と強調。
「田中さんから何か謝罪はあったんですか」と安住アナから質問されると、「一応、田中さんからはすみませんでしたという話をいただいて、僕はもうそれでいいよって言いました」と三谷氏。「だから、またこういうこと言うと、また擁護したって言われるから、僕は怒ってるんですよ、怒ってる。もう怒ってないけど。僕は怒ってた」と今回の騒動に関して、怒っていたことを何度も繰り返した。