トランプ米大統領は21日(日本時間22日)、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」を更新し、米軍がイランの核施設3カ所を攻撃したと発表した。13日にイスラエルがイランへの空爆を始めて以降、米国による攻撃参加は初めてで、イラン側の対応次第では、今後、世界に深刻な影響を及ぼす恐れもある。
トランプ氏の発表を受けて、X(旧ツイッター)では「イランの核施設」「第三次世界大戦」「トランプ大統領」などの関連ワードが次々にトレンド入りした。米国がイランの核関連施設を攻撃する際に使うのではないか、と予測されていた、地下深くまで達して攻撃対象に大きなダメージを与えることが可能とされる特殊な爆弾「バンカーバスター」も、同様にトレンド入りした。
SNSには「ええっ?」「とうとうやっちゃったか」「本当にヤバいぞ」「第三次世界大戦になりませんように…戦争無くなってくれ…息子たちが生きる世界が平和であってくれ…」「アメリカがイランに攻撃するともなれば報復は確実。一体この80年で世界は何を学んだんだよ…非常に残念」「これでホルムズ海峡封鎖かも..原油ルートの8割を依存する日本は大打撃…そして物価高騰です」など、米国によるイランの核施設攻撃が電撃的に発表されたことへの驚きに加えて、今後、日本にも影響が出る可能性を懸念するコメントも多くみられた。