イラン核施設、地下部分への攻撃「痕跡なし」 IAEA


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IAEAによれば今回の攻撃で、イランが濃縮度最大60%のウランを生産していたナタンツの施設の地上部分が破壊された。濃縮度60%は、兵器級核物質の製造に必要な90%には達していない。

IAEAのラファエル・グロッシ事務局長は16日の臨時理事会で、13日以降、ナタンツの施設に「新たな被害はない」とし、施設外の放射線レベルは「変わらず正常レベルにあり、外部への放射線影響はない」と述べた。

さらにグロッシ氏は声明で「パイロット燃料濃縮施設および主要な燃料濃縮施設の一部を含む地下の遠心分離機群設置区画に対する物理的攻撃の痕跡も確認されていない」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News



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