フジテレビ系ドラマ「あなたを奪ったその日から」の第10話が23日に放送された。結城旭(大森南朋)は、中越紘海(北川景子)が自身の惣菜店で過去に起こした事故の被害者遺族であり、彼女が育てる娘美海(一色香澄)が10年前に行方不明になった結城家の次女萌子であることを知る衝撃的な展開となった。
北川景子主演、フジテレビ系ドラマ「あなたを奪ったその日から」のタイトルロゴ
衝撃の真実と結城旭の言動
旭は10年ぶりに娘萌子と再会を果たし、その生存に安堵した。しかし、娘を連れ帰ろうとする際、紘海に対する怒りを抑えることができず、「自首します」という紘海に対し、旭は「いや警察にはこちらから告訴させてもらう、萌子の動揺がおさまったタイミングで」と冷たく言い放ち、さらに「報いを受けてください」と突きつけた。
事件の背景にある隠蔽
そもそもこの悲劇は、旭の娘梨々子(平祐奈)が惣菜店のピザにエビを混入させたことが原因で、紘海の娘灯が亡くなった事故に端を発する。そして、旭自身がこの事故を隠蔽していたという重い過去がある。
視聴者からの厳しいツッコミ
自己の隠蔽という過去を持つ旭が、被害者遺族である紘海に対し「報いを受けろ」と言い放ったこの言動に対し、ネット上では厳しいツッコミが殺到した。「結城旭が紘海に『報いを受けてください』って言ったのずっと腹立ってる」「報いを受けろ!だと?どの口が言うてんねん!」「人の娘の命奪った責任を取らずに隠蔽したくせに報いを受けろとかどの口が言ってる?」「忘れてるのか?」「盛大な『はぁ?』が出たわ」「お前が報いを受けろと言うのか。胸くそ悪すぎる」「いや、お前もな(笑)」「結城旭にだけは言われたくない」「お前が言う?」「手のひら返しの結城旭が許せない」といった怒りや呆れの声が多く上がっており、最終回を前に大きな波紋を呼んでいる。
最終回に向けて
自身の過ちを隠蔽した過去がありながら、被害者遺族に「報いを受けろ」と告げた結城旭の言動は、多くの視聴者の反感を買い、今後の物語の行方、特に旭自身がどのような結末を迎えるのかに注目が集まっている。