お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」が24日、解散することを発表した。田村淳、田村亮がそろってレギュラー出演するテレビ朝日「ロンドンハーツ」(火曜後11・15)で生発表した。
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絆の深さで知られていた2人。ここまでの経緯を振り返ると、 2019年、吉本興業所属の芸人による「闇営業問題」が発覚した際、亮も関与していたとして謹慎処分に。この問題をめぐり、淳が亮を支えたいという強い思いから自主的に会見を開き、亮の芸能活動再開に合わせ、20年1月に新会社「株式会社LONDONBOOTS」設立。吉本興業とは「エージェント契約」に移行していた。
そんなコンビに何が起きたのか。この日の生放送で2人は3月12日に飲みながら「いったん屋号を下ろして活動しようか?」と話し合ったと説明。「屋号を背負わずに51歳、53歳で新たな挑戦をしたい」と語った。
テレビ関係者は「2019年の闇営業の騒動から翌年に会社を立ち上げ、2人でYouTubeで出演するなど活動してきたが、徐々にお互いのやりたいことを尊重するようになっていったようです」と語る。すでに2023年12月には株式会社LONDONBOOTSを閉業していた。「お互いのやりたいことをやっていこうと足元をみつめての閉業と聞いています。そして、今回2人が話したように屋号を下ろす、すなわち、ソロでやって行った方が新たに挑戦に向き合えるのではと思ったようです」と話した。
「ロンハー」は2人で出演を続けるという。50代の前向きなスタートになるようだ。