人気ボーイズグループ「BE:FIRST」のメンバー、三山凌輝氏(26)を巡る元婚約者・Rちゃん氏との間の金銭トラブルおよび「結婚詐欺」報道が波紋を広げている。特に、女優・趣里氏(34)との結婚が近いと報じられていた中で浮上したこの問題は、多くの注目を集めている。この騒動は、日本の芸能界だけでなく、関連する社会的な側面からも関心を持たれている。
報じられた「いただき男子」疑惑と関係の推移
アパレル会社社長で人気YouTuberのRちゃん氏(フォロワー85万人)は、年収1億円以上とも報じられており、三山氏は婚約期間中、Rちゃん氏から総額1億円以上の経済的支援を受けていたとされる。「週刊文春」の報道によれば、2000万円の高級車メルセデスベンツや月200万円の小遣い、高額なアクセサリー等がこれに含まれるという。二人の交際は2021年冬に始まり、2022年12月に婚約。しかし、2024年2月に破局に至った。その後、三山氏と趣里氏の交際が始まったとされる。
BE:FIRST三山凌輝氏とRちゃん氏、趣里氏を巡る騒動を報じる画像
当事者の主張と活動への影響
報道後、三山氏は「文春電子版」のインタビューで結婚の意図は真剣だったとしつつ、金銭の詐取や結婚詐欺の意図を否定した。これに対し、Rちゃん氏は「お金ではない、心」と述べつつ、資金援助や婚約破棄に関する詳細な齟齬を手記で反論している。一連のトラブルを受け、三山氏は7月5日のシンガポール公演をもって「BE:FIRST」の活動を一時休止。趣里氏との5月予定の婚約発表も7月に延期されたと報じられている。趣里氏の父・水谷豊氏が結婚に難色を示すなど、家族にも影響が出ている。
法的措置の不在と今後の焦点
しかし、現時点でRちゃん氏側から民事訴訟や刑事告訴といった法的措置が取られたとの報道はない。現在の報道内容だけでは、法的な意味での「結婚詐欺」の成否は明確ではなく、状況は流動的だ。騒動の収束には至っておらず、今後の当事者の動向や追加報道が待たれる。
三山凌輝氏、Rちゃん氏、そして趣里氏を巡る一連の騒動は、金銭トラブルと婚約破棄、さらに結婚報道が複雑に絡み合い、いまだ収束の見通しが立っていない。関係者の主張は食い違い、法的措置も取られていない中で、今後の展開が注目される状況が続いている。
参照元
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ffa2f0f51c0c052324701ad03c5cbcac8ffe883 (弁護士JP 提供)